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狩野 貴博 Takahiro Kano

ステイホーム週間も過ぎ

2020.05.27

 首都圏における緊急事態宣言も、やっと解除となりました。

まだまだ油断はできないですが、いい加減コロナ疲れも出ていた私としては少しほっとした思いです。皆さまステイホーム週間はどのようにお過ごしでしたでしょうか。

 

 私はというと例年GWはどこかで建物の一つでも実査するようにしていたのですが今年は家で大人しくAmazonプライムビデオ内を徘徊しておりました。

 そんな中で観た作品の一つが「ル・コルビジェとアイリーン」前々から気になってはいたのですがAmazonプライムビデオで無料で観れました。便利な世の中です。

 話の流れとしては長年ル・コルビジェの作品とされていたE.1027の真相と、あろうことか他人の作品の壁面に勝手にフレスコ画を描くル・コルビジェの葛藤。

コルビジェがアイリーン・グレイに対して実際にどのような感情を持っていたのかは想像の域を出ませんが、本人よりもE.1027に対して執着していたのではないかと思います。それだけに建物を生み出す過程がもう少し描写されていて欲しかったような・・・

個人的には憎まれ役どころの嫌な感じのコルビジェ像が面白かったです。

 

 さて、コロナ過の影響は今後の建築業界でもしばらく続くでしょう。短いスパンの計画では既に現場に影響が出ておりますし長期的なマンション等の事業では事業化する数年後まで影響が続くかと思います。

 

 しかし、今回のことで学んだことも多かったと思います。設計事務所の仕事でテレワーク化できること、困難なこと。今後、同じような事態に備え準備して行かなくてはいけないこと等。

 

 私自身、普段の当たり前の生活がこんな数カ月で大きく狂うということを教えられた数カ月でした。 ですが、ピンチの中に新たな挑戦のチャンスは必ずあるはずだと思います。 不測の事態に柔軟に対応し変化していける事務所でありたいです。

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