acas社長 大浦昌尚ブログ

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心をベースとして経営する

2019.07.29

7月もわずかとなってきたところで

新しいことがはじまりました

 

一つは高津宮での井戸採掘です

この土曜日曜と高津宮で

子ども宿泊体験があり

その二日目に井戸の起工式を行いました

 

前日から子どもたちと一緒に寝て

子どもに抱き着かれて目覚める

という懐かしい体験もさせていただき

清々しくも心地よい気持ちで

子どもたちや地域の方々

偶然通りかかった人

そして盛和塾の仲間と一緒に

井戸を掘り始めることができました

 

目的は人が集まり育まれる関係性つくりです

有事の時に井戸は活躍するでしょう

ただそれはひとつで

それよりも大切なのは

普段からの関係性なのだと思います

 

さて二つ目は

集会所の設計です

あるところで再開発による宅地開発があり

その中に集会所を建築するのです

別のプロジェクトで

コミュニティの大切さを

プレゼンさせていただいたところ

集会所の設計のお仕事を頂きました

 

さらに三つ目は

マンションのリノベーション工事に対する

アドバイザーです

あるマンションの管理組合さんと契約しました

HPを見られて連絡があり

お話を伺うとリノベーションをされる

入居者が増えてきて

それに伴い音の問題が増えてきたそうです

 

正しい知識を持った工事業者さんばかりでないようで

そのためにリノベーションをした入居者さんも

ご近所の入居者さんも互いに困ってしまう

そこで事前に工事の内容を確認するというものです

 

マンションをたくさん設計してきたからこそ

入居後のお困りにもお助けさせていただきたい

という思いです

ちなみにこのマンションは

弊社が設計させていただいたものではありません

 

さらに四つ目は

ある会社さんの建築に関する

顧問契約です

自社ビルをはじめいくつかの不動産

を所有されている会社さんの

将来に向けた活用方法を

顧問という立場で助言させていただきます

 

さっそく自社ビルの活用について

課題が出てきました

「社長が1人で考えるのではなく

社員さんにアイデアを募りましょう!」

と提案させていただきました

後日出てきたそのアイデアはどれもすばらしく

来週に社員さんたちと

ブレスト会議を一緒にやることが決まりました

社員さんの新たな一面が開花される気がして

とても楽しみです

 

そして最後に五つ目です

ある企業さんが所有する賃貸マンションの

リノベーションの設計が始まりました
築20数年で50数戸の11階建てを

スケルトンにして改めて賃貸マンションと

一部民泊にします

スクラップビルドで解体して

新築を建てるのではなく活かしていきます

経済的にも環境的にもやさしい取り組みです

 

目先の損得で動くのではなく

心をベースとして判断すれば

いろいろなことがはじまりました

 

安心して眠る子どもたちの姿をみて

つくづく後から来るひとのために

少しでも良い世の中にしたいと思いました

 

どれもが大変楽しみです

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大浦昌尚
株式会社アクアス

代表取締役
大浦昌尚 Masanao Ohura

大和の国に生を受け、とても明るい家族と周りの人と自然に育てられ、まじめで正義感が強いのは父譲り、面白く発想が豊かなのは母譲り、棟梁と指物師の両祖父の血を引き迷うことなく今の仕事に。 多くの人に助けていただき育てていただいた半生。これからご恩返しです。