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狩野 貴博 Takahiro Kano

YOKOHAMA AIR ACBIN

2020.10.29

表題のパースは現在、横浜市で建設中のロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」というのものです。 JR桜木町の駅前から運河パークの駅舎までの約630mを、最高高さ地上40mという高さで繋ぐ計画となり、2021年春の竣工予定だそうです。

 

バルセロナやロンドンにあるような、都市型のロープウェイとしては日本初のものになるということで、集客性以外にも都市交通の多様性として意義のある試みとも言えます。とはいえ、建設にあたってはやはり賛否両論あったようでして、私の周囲でも様々な声(・・・やや否が多いような)が聞こえてまいります。良くも悪くも景観に大きく影響を与える物ですので、詳細には書けませんが弊社でお手伝いさせていただいているプロジェクトでも建物からロープウェイの見え方などをシュミレーションしている物もございます。

 

そもそも建築物というものはこれまでの景観に少なからず変化を与えるものですので、設計者は先人達が築いてきた歴史というものに敬意を払って計画するべきですし、自然というものに謙虚であるべきだと思います。私も、いち設計者として自分の設計した建物が周囲に愛されるものとなるような仕事をしていかなくてはならないと改めて感じました。

 

それはそれとして、ゴンドラのライティングは日本における世界的照明デザイナーの一人である石井幹子氏が手掛けられるということです。桜木町から、みなとみらい地区は夜景の美しい場所ですので、そこにどんな彩りが加えられるのか楽しみにしております。

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