acas社長 大浦昌尚ブログ


中国盛和塾 広東塾

2022年に盛和塾のソウルメイトから
中国の広東塾が道場をつくるから手伝ってほしいと連絡がありました
タイミングよく中国人である王が入社してくれたいたのでお受けさせていただきました
その道場と盛和塾ライブラリィが完成したのでご招待を受け
6月24・25・26日と中国広州佛山に行ってまいりました
10年前の社内合宿で「外国人が働いていて海外で仕事をしている」と夢描いたのが
叶ったのです

広州空港では塾生の招さんが熱烈歓迎してくださりました
翌日の開館セレモニーを控えて大変忙しい中とてもありがたいことです

開会セレモニーでは設計者としてこのプロジェクトに対する思いをお話しさせていただきました
王が通訳をしてくれるのでとても心強いです
さて、今回大きなお役目を2つ頂いておりました
このお話を秋山木工の秋山さんとフォージョウハーフの日比野さんにお話ししたところ
秋山さんからはご自身の中国語に翻訳された著書をサイン入りで寄贈いただきました

このような形でライブラリィに飾られています

ライブラリィはこのような形でデザインした王も大満足です

秋山さんは中国でも大人気で展示物の中にも秋山さんの職人心得30か条がありました
スピーチで秋山さんから書籍を寄贈いただいたと話すととても喜んでくださいました
さて、日比野さんからは王陽明の銅像を寄贈いただきました
現地に行く1週間前に会社までいただきに行ったのですが
写真でしか拝見していなかったので小さいものだと思っていたのですが
高さ50cmもある、しかも重さも30㎏!(実際空港では20㎏でした)
前日のうちにライブラリィにお届けしたところ
びっくりするほど良い場所で
まるでここに置かれるのが分かっていたかのような状態で展示されていました

ライブラリィの一番最初のシアター横です

しかも稲盛塾長の「致良知」の額と共に!
日比野さんは
「自分の手元にあるよりも中国の多くの皆さんのもとにある方が喜んでくださる」
と寄贈くださいました
もちろん中国では王陽明も有名で
スピーチでこの話をしたところ皆さん大変喜んでくださり
この銅像横で多くの方が記念撮影されていました

道場のエントランスで世話人と事務局と建築に係った塾生さんたちと記念撮影です
20階建の最上階にありワンフロア1200㎡あります

エントランスには心の多重構造をイメージしたデザインがあります

ライブラリィの案内です

各地の世話人さんたちが見学されています
展示内容はここにUPすることはできません

ライブラリィの最後は塾長と記念撮影できる円形ホールです
天井は幕天井となっており
バックはLEDスクリーンで映す映像を変えることができます
円の中心に立って塾長と向き合い語り掛けることができればと願っていたのですが
その通りにされている塾生さんがおられてうれしく思いました

道場の裏には蹲があります
「吾只足るを知る」の蹲です
大阪道場にあったものと同じものを置かせていただきました

和風の茶室です
少し中華風になっているのはお愛嬌です(^^)

中国式の茶室です
20階の最上階ですので眺めは最高です
びっくりするほど皆さん喜んでくださり
多くの方が握手とハグをしてくださいました
稲盛塾長に教えていただいたことを
中国のソウルメイトと共に共働させていただけて
とてもありがたいことと感謝しています
少しは塾長に恩返しできたのではないかと思っています
