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アバター画像 二川 健一 Kenichi Futagawa

ブラジリア

2012.03.22

木曜日担当の二川です。

 

先日のTV番組「THE世界遺産」でブラジリアが取り上げられていた。

ブラジリアは1960年に首都だったリオデジャネイロに代わり

1100km離れた未開の大地に誕生した人工都市。

 

ブラジル人建築家ルシオ・コスタにより設計され、

都市の形は空から見ると飛行機、鳥、弓矢のような形をしている。

飛躍や未来指向のイメージを表わしているという。

国会議事堂などの主要な公共建築物は建築家オスカー・ニーマイヤー

が手がけており、いずれも曲線を多用した未来的なデザイン。

曲線へのこだわりの原点は、女性の体の曲線美だという。

番組内のインタビューで104歳で現役のオスカー・マイヤーは、

「女性の曲線はすばらしい。そうは思わんかね。」を連発して

少し笑ってしまった。

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驚いたのが、この計画都市は三年半で築き上げられたということ。

また、1987年に世界遺産に登録されたが、 建設されて40年未満という

若い都市が登録されたのは異例のことらしい。

 

しかし、都市の廻りに衛星都市が無秩序に発展し、土地の不法占拠など

半ばスラム化し、また、当初の50万人という想定人口に対し、現在は250万人に達し、

車、電車は大混雑で、成功したとは言い難いという声もあるというが、

一度訪れてみたいと思う。

  

Profileプロフィール

アバター画像 関東エリアマネージャー 二川 健一
生まれも育ちも大阪市内。40代の娘二人を持つパパです。仕事・プライベートでの出来事において、建築・デザインに通ずることを自由にアップさせて頂きます。

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