金曜日担当の比土平です。

パークホームズ北千里では北東からの見え方を特に意識しましたので、

コーナーサッシュやブラックのボーダー、

そしてシンボルツリーの山桜を設けています。

以前は、

高木はちょっと離れたところから眺めるものだと思っていましたが、

フルール西宮北口が竣工した時に、

それだけではない事を知りました。

既存樹であるくすの木の裏手にバルコニーが見えますが、

この部屋から見るくすの木は真近に枝葉が迫り、

外から見上げるくすの木よりも、

鮮やかな緑が樹木の生命力を感じさせ迫力があります。

パークホームズ六甲でも、

既存樹の背にある階段からの眺めが同じ理由で好きでした。

パークホームズ北千里の山桜も、

外からの視線を意識した顔作りのためだけではありません。

その背後のコーナーサッシュも同じです。

床から天井まである開口から、

山桜を通じて季節を感じて頂ければと思います。