遠原です。

先日、伊東豊雄さんの講演会にいってきました。
伊藤さんのお話を聞くのは学生の頃と今回で、
2回目となりました。

学生の頃は言っていることもボンヤリとしかわからず、
この人は凄い人なんだと漠然と思っていました。

今回は実際に建築という仕事に触れてから
聞いた講演だったので捉えかたも少し変わりました。

心地の良い空間とはなんなのか。
居心地の良さを感じるにはどのような空間のことを
指しているのか。

凄い人という漠然なイメージは抱いたままですが、
学生の頃には考えもしなかったことに
興味を持ち疑問を抱いています。


自分の中でこの答えがでればステップアップできるかと
思っています。

また、伊藤氏は外部と内部の良い関係を目指していると

おっしゃっていました。

中は中、外は外という作りこみではなく一体感を持ち、

自然との共存も図っているのだろうかと思いました。

伊藤氏が最後におっしゃっていた、

「人は自然の一部である。建築も自然の一部である。」

この言葉をもっと自分の中に浸透させて、今後のものづくりに、

反映し取り組んでいきたいと思います。