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アバター画像 二川 健一 Kenichi Futagawa

tokyo space business exhibition 2022

2023.01.04

先日、宇宙ビジネスの最前線に立つ企業・団体が集結する国内最大級の宇宙ビジネス

展示会「tokyo space business exhibition 2022」に行かさせていただきました。

本イベントは三井不動産株式会社様が主催され、宇宙関係者の集積が進む日本橋エリア

において、「場」の提供と「機会」の創出を通じて、産・学・官の多様なプレイヤーと

共創活動を推進して、地上においてもイノベーションを起こしていくための壮大な

プロジェクトになっています。

今年で2回目の開催となり、開催会場も2会場に拡大して、海外からの出展を含めた

出展区画数は昨年の約2倍の40区画程となったとのこと。

科学・機械工学分野だけでなく様々な分野のブースが出展されていて、今度2.4兆円規模

になると言われる宇宙ビジネスの注目度と熱気を肌で感じることができました。

また、会場で開催されていた「共創しよう。宇宙は世界を変えられる」というトーク

セッションイベントを拝聴しました。

JAXAの宇宙ビジネスの新規事業を担当されている社員4名がパネリストとなり、民間

企業とタッグを組んで進める各分野のプロジェクトについて、実際に進行中の

プロジェクトをはじめ、これから必要なる分野などの話を聞くことができました。

いろいろ話を聞いて印象に残ったのはJAXAとの新規事業の参画や相談の垣根が低く

オープンであったこと。

特に事業内容が完全に固まっていなくとも気軽に相談できる感じで親近感と希望を

感じました。

また、事業発足までは長い付き合いとなるので信頼関係の構築が要諦であるとのことで、

人と人の繋がりを大事にされていて「共創」を強く意識されているのも印象的でした。

このプロジェクトの目指すところの一つに「宇宙用途だけでなく地球上でも活用可能な

もの創出」があり、弊社がイメージしている理念に合致していました。

アルテミス計画も進行していることもあり、今後ますます宇宙ビジネスが活発になって

いくと思われます。

JAXAの相談窓口に行くことをイメージしながら、「宇宙」と「建築」に関するアンテナ

をしっかり張っていなくてはいけないと改めて考えさせられる良い機会となりました。

Profileプロフィール

アバター画像 関東エリアマネージャー 二川 健一
生まれも育ちも大阪市内。40代の娘二人を持つパパです。仕事・プライベートでの出来事において、建築・デザインに通ずることを自由にアップさせて頂きます。

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