10数年ぶりに家族全員そろって家族旅行をしました

子どもが部活動をしていたり、ペットが居たりで叶いませんでした

　

フェリーで別府に入り大宰府、門司港と九州を走り

出雲大社、松江城を回って帰ってくるという車の旅です

　

家族旅行中でもやはり建築は気になります

どれも建築と植栽のかかわり方が美しいと思います

人の手によってつくられたものに植栽が融合する

こういうの結構好きです

　

決して私が天然記念物ではありません

別府温泉地獄湯めぐりの一つです

私のような頭をしたおっさん達が真っ赤な顔をして

「あつ～、あつ～」

と温泉につかっているような地獄ではありませんでした

木と土っぽさに手前の植栽の樹形が良い感じです

トイレを撮影するときは緊張します

何でしょうか？

　

最近はやりの映えスポットです

カップルが「+」を挟んで立って写真を撮るのです

お金かかってないのにたくさん並んでいました

創意工夫ですね

別府では老舗温泉旅館に

出雲では新しい温泉旅館に泊めていただきました

老舗旅館ではたくさんのスタッフが至れり尽くせりの

サービスをしてくださいます

新しい旅館ではセルフサービスが多いですが

それを感じさせない工夫があります

例えば浴衣

老舗は仲居さんがぴったり合ったサイズをそろえてくれます

新しいのはロビーで自分好みの柄を好きに選んで部屋に持って行きます

例えば客室

老舗は大きな和室に座卓があり、仲居さんが布団を敷きに来てくれます

新しいのはリビングスペースがあり、和風のベットに布団が敷いてあります

例えばお花

老舗は生け花が活けてあります

新しいのは何と造花！若しくは手入れの少ない観葉植物

ただ、よっぽど注視しなければわかりません

女性人たちには新しい旅館の方が良かったようです

　

それぞれの良さはあります

とらわれずに創意工夫することの大切さを学びました