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福島 彩羽 Saiha Fukushima

バリアフリーについて考える

2021.11.19

先日、インテックス大阪で開催された「バリアフリー展2021」に参加しました。

 

「バリアフリー」は、建築と深く関わりを持っています。

例えば「バリアフリー法」です。これは各行政で基準が定められており、弊社が数多く設計させて頂いている共同住宅(大阪府内:延床面積2000㎡以上又は20戸以上の場合)も適用の対象となっております。

これに適合させるために、いくつかの基準が設けられており、出入口の幅や滑りにくい仕上げを使用しているか等を問われます。

これらに適合させることで、最低限のバリアフリーを満たすことが出来ます。

 

 

 

私が何度も見返している「パーフェクト・ワールド」という映画(ドラマもあります)があります。

これは、学生時代の交通事故で車椅子生活を余儀なくされた建築士の主人公が、仕事や恋愛を通して「幸せとはなにか」を問いかけるストーリーとなっています。

私は、学生の頃から「誰もが住みやすい街づくり」を目標に建築に携わりたいと考えていました。

本作に出会い、更にその思いが強くなりました。

 

ここ最近、バリアフリーについて学ぶ間に身体障碍者や高齢者本人が生活のしやすいように設計しても、家族との「心のバリア」は無くならないという思いを持つようになりました。

私の思いである「誰もが住みやすい街づくり」の「誰もが」は、健常者も含みますので、支える側の家族も住みやすい設計をしなければなりません。

例えば、住宅用のエレベーターを設置する理由としては2つあると思います。

1つは、介護が無くても本人が一人で移動できるからです。もう 1 つは、家族の手間を減らすことです。

2つ目が特に大切だと思います。やはり、介護される側も外出する際に毎回手伝ってもらう為、家族に気を使って外出を控えようとしたりします。

これが理由で、家族で出かける機会が減り、家族関係が悪化してしまう場合もあると思います。これを無くす為、お互いに気を使わない為にもバリアフリー設備の導入が必要になるのだと考えるようになりました。

 

これからも引き続き、バリアフリーについて学び、設計業務に活かして目標達成にむけて取り組みたいと思います。

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