今年、私たちは中国の広東盛和塾からの依頼を受け、基本設計をさせていただいた広東盛和塾道場構築計画、ついにその工事が着工しました！

今回計画の用途は、展示室兼道場兼オフィスです。敬天愛人をコンセプトとし、日本特有の美意識「詫び寂び」をモチーフとしています。

展示室の空間は、メイン回遊式展示室とサブ固定展示ブースで構成されています。

メイン展示室では、盛和塾の歴史が展示され、サブ展示ブースでは稲盛哲学や社会活動が紹介されます。

展示室の終点には、塾長銅像エリアがあり、世界大会を背景とし、塾長とゆっくりと経営の思いを共有できるスペースとなっています。

道場は、大阪塾を再現する要望に基づき、壁一面には道場の名前札が掲げられます。

また、休憩スペースとなっている茶室空間があります。日本の庭のような開放的な空間の中で、日本四畳半の茶室と多い人数のときに使う中国茶室で構成されております。

現在は工事が始まったばかりで、来年の春には完成予定です。

広東盛和塾との共同プロジェクトは、日本の美意識と中国の伝統が融合した素晴らしい空間を生み出すことを目指しています。これからの展開にご期待ください！